介護関係

要介護認定の申請方法とは?

介護保険サービスを利用するには、 

前回もお話したように要支援・要介護認定が必要です。 

要介護認定の申請方法の流れ 

まずはお住まいの市区町村の介護保険担当窓口で申請することから始めます。 

役所の窓口で日程調整をし、 

役所から任命された認定調査員が自宅に来ます。 

ご本人に、身体機能のチェック など日常生活の状況についてお聞きすると思います。 

その後、認定結果が出るまでに1か月程度を要します。 

要介護認定が出たら、 

要支援が出た場合は、地域包括支援センターに相談、 

要介護が出た場合は、ケアマネジャーに相談する形になります。 

要介護の方は、 

自治体から地域で活動しているケアマネジャーさんのリストをもらえます。 

その中から、自宅との距離などを考えて、 

何人か連絡をしてもらうような形ですが・・・。 

患者さんから聞くと、勝手に決まっていたとか聞きますねwww。 

ケアマネージャーが決まれば、 

自宅に来てもらい困っている点を相談していきます。 

初めはよくわからないと思いますので、 

一度ケアマネジャーさんとお会いして、 

生活する上でどういった点で困っているのかを相談してみると良いと思います。 

正直、ケアマネージャーも人間です。 

合う合わないもありますし、熱心な方やそうでない方もいると思います。 

雰囲気や利用者との相性などをみて、 

別のケアマネジャーさんに変更することもできますので、 

話しやすく親身になってくれるケアマネジャーを探していきましょう。 

ケアマネジャーさんは, 

介護の計画書である「ケアプラン」を 

本人や家族の希望を聞きながら作成していきます。 

さらに、本人だけではなく、 

介護されているご家族の相談も聞いてくれます。 

今後、日ごろの介護の大変さを相談することもありますから、 

話しやすい方を探しておくと先々心の負担が軽くなるかもしれません。 

相性のいい人を探しましょうね。 

ケアプランが決まると、 

それに基づいてサービスが受けられます。 

ケアマネージャーの見極めとは? 

理学療法士の立場から、 

ケアマネージャーさんの見分け方のアドバイスです。 

要支援と要介護で月に1回家にくるこないが変わってきますが、 

要支援の方なら電話対応、要介護なら対面対応を行うと思います。 

その時に、ちゃっと状態や日々の生活状況、困っていることがないか? 

などなど、ちゃんと話を聞いてくれる方は 

良いケアマネージャーさんですね。 

一例ですが、僕の知っているケアマネージャーさんは 

ケアプランをもってきてハンコだけ押して 

状態も聞かずに帰っていく方も正直います。 

まとめ 

要支援の方は、 

お住まいの住所を担当している地域包括支援センターへ相談することで、 

上記の流れに沿って、相談を受け付けてくれますので、相談してみましょう。 

どこの地域包括支援センターに連絡すればよいか、 

わからない場合には、市区町村役場の介護保険担当窓口へ聞いてみましょう。 

何度も言いますが、ケアマネージャーさんも人間です。 

合う合わないがありますので、合わない場合は気にせず変更を依頼しましょうねwww。

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